ニコニコお花見会

今週の月曜日に放送された番組のなかで、パナソニックが参入を検討している連絡帳のＩＴ化サービス(当園で導入したスマホアプリ)について紹介されると…画期的なサービスだと賛同する声が上がったなかで、ある男性タレントの方が「手書きの連絡帳を無くす必要はない。手書きの連絡帳に効率化を求めてはいけない」と連絡帳は手書きの方が温かいという理由でお話しされていたようです。

私はこの番組を拝見したわけではなく、インターネットのニュースでこの記事を閲覧しました。(出ました、得意のネット記事♡)

実際に私もこちらのシステムを導入するにあたって時間を掛けて非常に悩みました。

「手書きの方が温かい」という理由で悩んだのではなく、私は『伝えたい内容の幅が広がる』『いつでもどこでもご家族のどなたでも連絡帳を閲覧できる』という理由で『便利になる』と判断しましたが、もしかするとスマートフォンの操作が苦手な方にとっては『不便になった』と感じる方もいるのではという懸念があったからです。

私は手書きもＩＴ化もどちらも経験した者として意見を添えさせていただくと…

(今からご説明をするのはあくまでも私個人の意見です。)

まず、第一に手書きの連絡帳が大変で、アプリにすると負担が減るという事はありません。ニコニコこどもえんでは運用からまだ1ヶ月しか経っていませんが、手書きの方が大変だったと感じた事はありませんでした。(手首は疲れなくなったそうです)

むしろニコニコスタッフには今回の導入にあたって「労力が増えてごめんなさい…でもこれまでの文章だけの連絡帳とは違って、毎日子ども達の様子が文章＋写真で送れるのは絶対保護者の方も喜ぶはずだから…」と説明をしました。

ニコニコスタッフのなかには自身のお子さんをニコニコこどもえんに入園させている方も多く、「親として絶対嬉しい。労力が増えてもこれなら頑張れる！」と張り切って賛同してくれました。毎日の連絡帳はニコニコスタッフにとって、“やりがい”なんです。

意見と感想は違いますから、タレントの方が言われたのは『意見』で私が話したのは『感想』です。

そして便利になるのと、楽(らく)になるは違いますから、ニコニコこどもえんでは連絡帳をアプリにすることで『便利』にはなりましたが、『楽』にはなっていません。

以上、私個人の勝手な意見でした。私としてはおススメのシステムです♡

さて、長い前書きはこのくらいにして・・・。

今週の水曜日は『ニコニコお花見会』を行いました。