《続編》ニコニコフェス♡

私が保育士の仕事を始めて今年でちょうど20年目を迎えました。

20年でベテラン面(つら)をする気は毛頭ないのですが、まるで生き急ぐような私の保育士人生…もう少し短命かと思っていましたが(笑)まだ続いておりました。

そして60歳まで保育の仕事に携わることができたとしたら、ちょうど今年が折り返し地点になります。

私の保育士人生を『起承転結』に置き換えると、ちょうど『起』『承』を終えて今年の4月から『転』に足を踏み入れたように感じます。小説やドラマの構成でも『承』から『転』にかけてちょうど折り返しで、これから深みを増して面白くなっていくところです。

そしてまた『転』に入ると思いがけない事が起きたり、思いがけない人が犯人だったり、思いがけない人と恋に落ちたり♡(おえーっ)

新しい展開に入るという事は、これまで避けて通ってきた側面からのトラブルやリスクも起こりうるということを常に頭に入れておこうと思います。

さて、今日の前置きはどのように繋がっていくのかといいますと…もう少し付け加えると私自身今年の春から『これまで実現できなかったことへの挑戦』をテーマと課題にして取り組んできました。「こんな保育をしてみたいなぁ」「こんな行事を子ども達に経験させたいなぁ」と若い頃から心に温めておいたものがたくさんあります。

実現できなかったのを人のせいにする気はなく、その頃からの口癖が「もし宝くじが当たったら、自分で保育園を運営してみたい」でした。

「もし自分が保育園を運営するときは○○先生と○○先生と○○先生を連れて60名定員の保育園を作る」とお酒の勢いも借りてそんな事ばかり話していました。おそらく保育士を10年くらい経験し、30代を迎えた頃ちょうど『承』の中盤あたりで毎日そんな思いを抱いて仕事をしていました。今思えばあの頃から定員60名にちょうど良い人数の落としどころを見出していました。

もちろんその頃の環境に不満があったということはなく、「宝くじがあたったら…」という雲をつかむような話が前提なので、そんな思いを抱くことでモチベーションを保っていたのだと思います。(たぶん当時のボクは)

私はもちろん今も経営者ではありませんが、ようやく温めてきた保育や企画にしがらみなく取り組める環境にあります。それはニコニコこどもえんが社会福祉法人の運営する認可保育所ではなく、株式会社が運営する『企業主導型保育事業』だからです。あまり多くは語れませんが、この差は大きいです。

そういえば先日歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんらが所属する事務所『アソビシステム』も保育施設をいくつか運営している会社(エデュリー)と共同経営で企業主導型保育事業『未来のピース保育園』をオープンしました。とても興味があり是非ともアポを取って見学に行かせていただきたいです。

だいぶ話は逸れましたが、今回のニコニコフェスも私の兼ねてからの『実現させたかったイベント』のひとつでした。実現できちゃうのがニコニコこどもえん♡

「やっぱり挑戦してよかった♡ニコニコフェス♡」