ごっこ遊びでニコニコ
皆さんこんにちは♡
昨日から弘前市の桜まつりも開幕し、今朝も早くから他県ナンバーの車を多く見かけました。
ようこそ弘前市へ。
特に今年の桜まつりは大正7年に開催されてから100周年という節目を迎え、
例年以上に大勢の観光客が訪れることが見込まれているそうです。
期間中は市内の交通渋滞が予想されますが、
わざわざ遠方から来ている他県ナンバーの車にクラクションを鳴らしたり、
ヤキモキしたりするのはやめましょうね♡いつも心にニコニコをですよ。
この入り組んだ城下町ですもの…(一方通行いっぱい)
慣れない土地勘で運転している方の気持ちにもなって下さいね。
さてそんな事を言いながらも
交通渋滞は嫌いな私ですが(どっちやねーーん!!)
先日ご紹介したレシピに続き、今日もひとつご紹介したいと思います。
今日のレシピは『模倣(もほう)あそび』です。
模倣(もほう)あそびって何??
簡単にいえば『真似をしてあそぶ』ってことですね!
『ごっこあそび』という呼び方のほうが馴染みがあるかもしれません!
なんで最初から馴染みがある方で言わないんですか?簡単に言わないんですか?
津軽ではこういう人の事を『おべさま』っていうんですよ!
『おべさま』ってなに??
語源としては知識などを『覚えている』という事を津軽の方言で「おべでる」といいます。
おぼえている→おべでる
その『おべでる』人に敬称の様をつけるのですが、この場合は皮肉で様をつけます。
『おべさま』は知識がある方を指すのではなく、簡単にいえば『知ったかぶりをする人』、
『覚えたふりをする人』です。
なんか言ってて辛くなってきた・・・それって私の事ですもの・・・
アイ アム オベサマ・・・
アベサマ?
いいえ
アイ アム オベサマ
アベサダ?
いいえ
アイ アム オベサマ (あっ!園長!間違えました)
アーーンド
くの字のオベサマ (たしかにこの角度に、司会をしながら笑ってしまいましたが 汗 )
さて話を戻して… (いつもごめんなさい…調子に乗るんです…)
今日紹介するのはたくさんの『模倣あそび』『ごっこあそび』の中から
『ままごとあそび』です。だいぶポピュラーなあそびですね。
子どもは身近な存在の真似をして楽しむことが大好きです。
ままごとで子どもたちが楽しそうにお料理を作るのは、
お料理を作ることに興味があるわけではないのです。
お料理を作っているお母さんに興味があるんですよ。
大好きなお母さんに「なりきる」ことが好きなんです♡
子どもたちが演じたい順位が、その子の大好きランキングの順位なんです。
ちなみにうちの息子の、ままごとでの私に対する順位は…
姉の家で飼っている犬に負けました・・・涙
サンタクロースはきません (そして、きっとあなたも将来オベサマに…家系の呪い…祖父からの遺伝)
お料理をしている時の言動や行動まで本当によく見てるんだなぁと感心してしまいます。
また不思議と子どもはお母さんの前では、あまりお母さんの真似をしたままごとはしないそうです。
オリジナルが目の前だとやりづらい…お母さんを想像し、なりきって遊ぶから楽しいのかもしれませんね。
そして逆に子どもたちが家に帰ったら『保育園の先生ごっこ』をやるそうです。
どのように真似されてるんでしょうね…
唇をタラコにしながら
『いつも心にニコニコを』なんて言ってたら、抱きしめたくなりますね♡
保育園での『ままごと』あそびの様子を今日は紹介します。
「さあ、お料理を作りますよ!わたしお母さん」
「わたしもお母さん」
じゃあ
「ぼくもお母さん」 そこはお父さんの設定でいきましょうよ 笑
「じゃあ〇〇くんは赤ちゃんの役やってちょうだい!」
「冗談じゃないよー、おれが赤ちゃん役? やるわけないでしょ!!」
「これでいいでちゅか?♡」
「おりこうさんね♡ はい あーーん」
私「ままごと遊び、楽しそうだなあ お父さん役でよかったらいつでも・・・」
「ぼくにも何か美味しいお料理作ってくれよー!!」
「わかりました!!」
「最高級まつたけとその辺で拾ってきたオレンジがあります!」
「最高級まつたけは私が食べますので、あなたはこちらの拾ってきたオレンジをどうぞ!」
「頑張ってその辺で拾ってきましたので!!」
「にがーい なんじゃこりゃー 涙 」
「皆さん、拾ったものは食べてはいけませんよ 」
「とはいえ、食べた方の自己責任ですね!!」
「はぁーーー!? 信じる人が悪いんですか? ニコニコさん??」
「なんか…ままごと関係なくなってきたよ」
「この辺で今日は終わっておこうぜ…」
『いつも心にニコニコを』
ということで、子どもたちは身近な大人が『お手本』となり、真似や模倣をしながら
成長していきます。♡大人のニコニコで、子どもたちにもニコニコを♡