ニコニコ『プロの定義』
昨夜『ゲンバビト』という現場で働くあらゆる職業の方を紹介する番組で『保育士』が特集されていました。2016年の『保育園落ちた日本死ね』のツイートから2年が経ちましたが、あれから保育士の仕事がメディアでクローズアップされる機会が増えたように感じます。昨夜の番組では若い女性保育士1名と男性保育士1名がそれぞれ紹介され、両保育士さんがそれぞれの職場で一生懸命働いており、とても輝いて見えました。
いきいきとした表情で働いている姿から元気を頂きました。我々保育の仕事が誰かの幸せや沢山の笑顔を支えているケースがある事を改めて感じることができた瞬間でした。
働く場所は違えども、全国の保育士さんそして幼稚園教諭の方々…この仕事は『自分のやりがい』だけを求めていてはいつか壁にぶち当たります。子ども達そして保護者の方を含めた自分以外の誰かの為に共に頑張りましょう!
さて前回のブログの冒頭で『今月はたくさんの入園希望の見学者が足を運んで下さいました』というお話をしましたが、先日は入園希望のご家族の方だけではなく、ニコニコこどもえんと保育提携を結びたいという企業の方もいらっしゃいました。とても光栄なことです。
青森、秋田、岩手県の東北3県にある沢山の保育園のホームページを見たうえで、当園のホームページにたどり着き興味を持って下さったとの事でした。
普段ご案内する際には、なんとなく私なりの毎度の流れがあるのですが、この度は終始沢山のご質問をいただき、久しぶりに保育について熱く語らせていただきました。
私自身珍しく随分緊張したようで、背中も額も汗びっしょりでした。おでこのテカリ(ピカッ)も普段の2倍増しだったと思います(油)
そして最後席を立ち帰り際に「子育てをしているご家族の方と保育を専門にしている方の違いは何ですか?」と尋ねられました。
帰り際にも関わらず、また話が長くなってしまいました(すみません汗)
『プロの定義』というのは特に我々専門職で働く人間は、常に誇りをもって掲げていなければなりません。私が若い頃は「給料をもらって働けばその瞬間からプロなんだよ」と先輩保育士から教えられましたが、そんな漠然としたラインがプロとの境界線でいいのでしょうか。
児童福祉法でも保育士は『専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者』と定義されています。
この定義がプロの定義の根本で、これプラス自分の保育に対する誇りや、自分の保育に対する『保育論』をきちんと持っている方が本物のプロだと思います。
そして更には各保育施設において、『ここの保育園で働く上でのプロの定義』をしっかり導いてあげることが大切です。
ニコニコこどもえんでは、心にひとつ余裕を持ち子どもらしさを受け止めてあげられる事、ニコニコ笑顔で子どもと一緒に保育園生活を楽しめること、冒頭でも話した自分の為ではなく誰かの幸せの為に保育できることが『ニコニコのプロの定義』です。
さて、長い前置きはこれくらいにして・・・
先週は3-5歳児を連れて、七五三のお参りに行ってきました。
「ニコニコこどもえんの子ども達はとてもお行儀がいいですね」と
神主さんにもお褒めの言葉も頂きました♡
神様も子ども達の『無病息災』を見守ってくれるそうです。
これからもたくさん遊んでたくさん学び、毎日ニコニコ過ごせますように♡
お参りの後は手水舎(ちょうずや)で手を洗い、身を清めてきました。
沢山の可能性を秘めた子ども達の”手”です。
この可愛らしい手が将来『明るい未来』を作り、支えてくれるでしょう
帰りは近くの公園でたくさん遊んでから帰ってきました。
冬になると園外保育の機会は少なくなると思うので、いまのうちにたくさんお出かけしたいと思います。
一方その頃・・・ニコニコベイビーちゃん達も秋空の下お散歩に行っていました♡
職員配置に余裕があるからこそできる園外散歩です。
こんなに小さいのにカメラを向けられるとしっかりカメラ目線♡
見ているだけで幸せな気持ちになりますね♡
先生方のニコニコも宝物です。
みんなで素敵なニコニコこどもえんを作っていきましょうね!!
いつも
心に
ニコニコを♡