ニコニコいのぼり♡
毎年多くの方が楽しみに迎えるはずのGW(ゴールデンウィーク)が、今年はもはや社会問題になってしまいました。確かに子育てをされている方には死活問題ですね。
先日発表された『働くパパ、ママ川柳』の大賞に選ばれた作品をご存知ですか?
【10連休 預け先なし 金も無し】という作品です。
サラリーマン川柳にも同じことが言えますが、毎年この手の川柳で『大賞』を受賞する作品にはユーモアがこもった自虐ネタの裏側に、決して他人事として笑えない悲痛な叫びを感じます(苦笑)大喜利のように「上手い!座布団一枚!」とはならない後味の悪さが残りますね…。どうせなら明るい川柳を『大賞』に選んでほしいです。
さて…そんな『10連休』がいよいよ今週末から始まります。全国各地で『10連休による保育所問題』が勃発(ぼっぱつ)し、市町村や自治体も対応に追われていました。
わかりやすく砕いて説明をすると、「普段通っている保育施設が、連休中は休園措置をとるので預かってくれない」という問題と、「連休中は開園するが、自園に入園している子ども以外は預かってくれない。一時預かりの対応はしない」という大きな二つの問題があります。
まず始めに『開園する、開園しない』『一時預かりを行う、行わない』という決定をするのは自治体ではなく、各保育園、幼稚園の施設等の判断となります。
自治体としては普段の休日はともかくとして、この度の連休は各保育施設で対応をしてほしいというのが本音でしょう。
逆に頑(かたく)なに「開園しない」と言っている園長さんに聞いてみたいですね…。
ま、まさか…園長先生が自分で休みたいのが理由だったりして…(まさかね)
それならそれで「連休中は園長はじめ職員もたくさん休んでリフレッシュさせていただきます。連休明けには蓄えたパワーを発揮して保育に専念します!」など、たとえ低レベルな発想であっても、正直に説明をすればいいと思います。そして自園で休日保育をしないのであれば、休日に開園している保育園に園長から電話で連絡をとって、休日保育を利用できるよう橋渡しをしてあげるくらいの事はするべきだと思います。(今回のGWに限っては)
普段の休日は開園していなくても、今回は特例措置として開園してほしいなぁと願います。きちんと保護者の声に耳を傾け、需要に応えるのが保育園の在り方です。
「休日に預けたいなら他の保育園に入園して下さい」では説明になっていません。なぜここの保育園では休日に保育をしないのかを説明しましょう。
まぁそれぞれお考えがあっての事と思いますが、保護者の方が安心してお仕事ができる環境を作っていくのが保育園の役割です。
そこはプロとしての責任と誇りを持って共通認識しましょうね♡
さて、子どもの健やかな成長を願う『こどもの日』がもうすぐやってきます。
「あれはなに―――♡?」
「お魚さんが泳いでるー!!」
「お魚って海や川を泳ぐんとちゃうんかい♡」
「みんな知らないの?あれが鯉のぼりよ♡」
「岩木山に向かって泳いでるみたいだね!前から鯉のぼりあったっけ?」
今週の初めに『日善電気』さんが取り付けて下さいました。ありがとうございました。
子ども達は大喜びです!連休明けくらいまでニコニコこどもえんの青空を泳ぐ予定です♡
「ん?どうやら保育園のなかからも魚の匂いが…」
「遊戯室にも色とりどりの鯉のぼりが泳いでまちゅよ♡」
「鯉しかいない水族館みたいだね(笑)」
「保護者の皆さん、今週末まで飾っていますので是非ともご覧にいらして下さい♡」
「鯉のぼりは今週の土曜日に持ち帰りまーす♡」
いつも心に
ニコニコを♡
次回は今日行われた『お花見会』の様子をお伝えします。
「急いで作れ――!!!」