保育とはニコニコに始まりニコニコに終わる
本日は研修会最終日です。早く可愛いニコニコに会いたい♡
(でも、きっと片想い・・・涙)
今回のブログは研修会の合間を縫って作成したものです。
気持ちが『学びモード』になっておりますので
ちょっと暑苦しい内容になっておりますがご了承ください。
もう謝っておきます 汗
『保育』とは「子どもと遊ぶのが好きだから頑張りまーす♡」
だけでは務まらない仕事です。
保育に専門性がないのであれば、子どもが好きな方であれば
すぐにでも誰にでもできる仕事です。
しかしながら保育は子どもの発達過程や保育指針の定義など、保育に関する
『知識』や『技術』、子どもに対する『思い』見返りのない無償の愛
が無くして務まらないと思います。また現在は保護者の方に対して
保育に関する指導を行うことができる者でなければなりません。
子育て相談に応じることも義務として位置づけられています。
このすべての条件を満たして行われていなければなりません。
これが保育です。
もちろん子どもと関わるのが好きだというのは根本的に絶対条件で、
武道の精神として『礼に始まり礼に終わる』という言葉がありますが、
保育においては『子どもが好きに始まり子どもが好きに終わる』
という言葉がしっくり当てはまるように思います。
さて私をはじめ保育現場で有資格者として働いている方が、
保育士養成校を卒業し保育現場に立った時に、保育に関する全ての知識を身につけ、
保育園でうたわれる歌の全てをピアノで演奏でき、保育技術が備わっており
保護者の相談にも適切に答えることができたのでしょうか。
なかにはそんな方もいるのかもしれませんが、
多くの方は質の向上を目指して身につけてきたものだと思います。
また保育に対する知識が深いというのは、それだけ勤務時間以外に
自ら勉強し学んだ証です。そしてその追求心は子どもに対する思いに比例していくと思います。
保育を高めようと思えば、自(おのず)と知識を習得するでしょう。
子どもの尊い命を預かるということを理解しなくてはなりません。
そして専門職である以上プロ意識を持たなくてはなりません。
私だったらそういう意識の高い方に自分の子どもを保育してほしいと思います。
子どもが好きだから、保育が好きだから学ばなければならないし、
私が学んだことは伝えていかなければなりません。
学ぶことから逃げては本質にはたどり着かないでしょう。
保育の知識が深い人が必ずしも優れた保育をするとは限りませんが、
豊富な知識に大きな思いを乗せ、さらに温かい人間性を乗せると
きっと保育のプロと呼ばれるスーパー保育士になれると思います。
我々ニコニコこどもえんはそこを目指します。
こんな暑苦しい内容で本当にすみません・・・
次回からはまた保育園の様子をきちんとお伝えしますので・・・汗
最後に
研修会場が両国国技館のすぐ近くでした。
だからといってこのネーミングは・・・
本日も全国各地の様々な園長先生と情報交換をさせていただきました。
本当に実りの多い3日間でした。
『いつも心にニコニコを』 まもなく帰ります!