選ばれしニコニコ♡
先日保育園見学にいらしたご家族の方から、『選んではいけないブラック保育園の見分け方』という記事がインターネットで話題になっているという話を冗談交じりに伺いました。
私もその話を教えて頂いた後に興味本位で検索してみると、
『元保育士が語るブラック保育園の見分け方』という記事がありました。
失礼な話かもしれませんが「保育士を辞めた人間が専門家のように語ってはいけないよ」と言いそうになりました(あっ、言っちゃった)
この手の記事は『働いてはいけない保育園』と『子どもを預けてはいけない保育園』の2つに分かれるようです。労働環境が悪い保育園と保育環境の悪い保育園ですね。
そもそも労働環境は良いが保育環境は悪い、逆のパターンで労働環境は悪いが保育環境は良いというどちらか一方に偏るケースは考えにくく、むしろ労働環境と保育環境は『両翼の翼』の関係にあると思います。どちらか一方だけでバランスが取れることはなく、『園児や保護者の満足』と『働く職員の満足』を目指していかなくてはなりません。
たしかに労働環境が悪いから『良い保育環境』が作れないというのは理由にはならなく、プロとしては矛盾した話ではありますが、モチベーションによってパフォーマンス(仕事効率)が変わるのは当然だと思います。人間だもの…。
『選んではいけないブラック保育園の見分け方』に関しては私がこの場で話すべき内容ではありませんが、全国の保育関係者は是非ともこんな保育園づくりを目指してほしいです。
それは「自分が働く保育園に自分の愛する我が子を預けたい」と思える保育園です。
「親子で同じ保育園にいてもいいものか…」という不安を超えた「ここの保育園で働きたいし、子どもも預けたい」、「将来子どもができたら自分も親子でここの保育園に通いたい」と思える場所を皆さんで目指していきましょうね♡ニコニコこどもえんも頑張ります!
最後にひとつ…。ネット上での保育士を辞めた方の労働環境が悪いという項目が
・仕事を持ち帰る事が多い。定時で帰ることができない。
・職員間の保育指導が厳しい。・給料が安い。
・求められる責任が大きすぎる。・経営者に気に入られないと働いていけない。
こんな事を言うと怒られるのかもしれませんが、色々な意味ですごく残念ですね。
あなたは保育士を辞めて正解です。(遅かれ早かれこういう方は)
こういう人に限って色々な保育園を転々とするんですけどね(笑)
ぜひとも30代前半までに『仕事のやりがい』を見出せる事を心から願っています。
今日の絵本は『選ばれし保育士』を目指して、『選ばれる保育園』を作っていこうというお話でした。
「0歳児にそんな絵本読んでたんかーーーい!!」
「おいっ!久しぶりだな、タラコ唇…。珍しく登場したと思ったら…」
「あんたの話、なげーーわzzz」
「こーーーーーんなに、長い話だったね!!」
「見学に来てくれた人も、この人が敏感に反応する話題のポイント知ってるよね♡」
「絶対この話題に食いついて、ブログに載せる予感がしたね。」
「だいたい、あんたはさらっと聞き流すことができない人だよね!」
「ぼくのおしりと一緒にさらっと洗い流しなさい♡」
「おいっ、久しぶりに保育論とやらを語ってさっぱりしたか?」
「ところでニコニコはきちんと選ばれてるのか?」
「・・・」
「はぁ?聞こえないよ!エラそうな事言ってるけど、ニコニコは大丈夫かって聞いてるんだよ?」
「・・・」
「・・・」
「ん?かすかにどこかで声がするよ・・・」
ほんとだ!こっちから何か聞こえるよ!!
「た、たぶん大丈夫でーーす」
「そんなに立派な唇と大きな顔があるんだから、自信もって大きな声で言っちゃいなさいよ!遠慮しない!」
「♫あそーれ、言っちゃって♪、言っちゃって♪」
「♪大きなお顔で言っちゃってー♫」
「ニコニコこどもえんはこれからも園児、保護者、地域そして職員に愛される保育園を作ります」
「つーくーりーます!!」
いつも心に
ニコニコを♡
今週の中旬に『ニコニコオリジナルTシャツ』が届く予定です♡
保護者の方からも多数ご注文をいただいております!!
皆さんお楽しみにーー♡
明日は『ねぷた運行』。そして今週の土曜日は待ちに待った『ニコニコ親子遠足♡』
この忙しさがたまらなく嬉しいです♡