ニコニコな挨拶
9月7日(金) 本日はお休みをいただいておりました♡
皆さん一生懸命お仕事をされているなか申し訳ないです。
今朝はこちらで朝ごはんを食べながらブログを作っております♡
我ながらオシャレな朝だなぁと、思いながらも…そろそろ朝の送迎バスが近くを通る頃。(隠れろ!)
なんだか申し訳ない気持ちもありますが、一応ブログを作るために落ち着いた場所へやってきました(笑)
さて…本題へ…
先日私が保育園の駐車場でニコニコ向日葵の手入れをしていた時に、
登園した保護者の方と立ち話になり、そのなかの話題で
『うちの子が上手に挨拶をできるようになるには、どうすればいいですかねぇ?』
とご質問をいただきました。(この場合のあいさつは「おはようございます」です)
うんうん、とてもいい質問で私の保育論スイッチがオンになりました!
私の好きそうな話題を振ってくれましたね♡そりゃ長くなりますよ、お母さん♪
それにしても長い話で…申し訳ありませんでした…汗。
猛烈に反省・・・話が長いのは1位が園長、2位が私
(1位と2位の差はだいぶありますけどね!園長!)
まずはなぜ挨拶が大切なのかという事を、お母さんと確認する作業からスタートしました。
そしていきなり早い段階で、第一の壁にぶち当たりました。
親としては『挨拶をしてほしい』という願いや思いが先行しがちですが、
なんで?理由は?と尋ねられると即答で納得できる答えを私も出せませんでした。
『朝の挨拶を互いに交わすことによって爽快な朝を迎えることができるから』
たぶん今現在では私の答えはこうなりますが、どうなんでしょうか?
個人の見解の差はあるんですかね…。正直私も持論でしかありません。
これまでの経験からすると、子どもは挨拶を交わす喜び(爽快さ)より、
挨拶を上手にできた時に大人から褒められる方が上を行く喜びと継続の理由な気がします。
大人に挨拶で褒められることに喜びを感じて元気に挨拶をすることも、私は決して間違いではないと思います。
私も挨拶が上手にできた子を褒める側の人間です。
また我々大人においては、挨拶は『マナー』として位置づけられています。
もっと見方を変えると挨拶は社会の『常識』という言い方をする方もいるでしょう。
挨拶を忘れると、「挨拶をされなかった」と不快感を覚える人もいるかと思います。
挨拶によって人が評価されることも我々大人はあるかもしれません。
子どもに挨拶の大切さを伝える時には『挨拶は気持ちのよいもの』として伝えますが、
我々はそれ以上に『マナー』や『社会のルール』を重んじて、大人の社会的な基準で
子どもに今のうちから習慣づいてほしいと思っているかもしれません。難しい問題ですね…。
食事の前に「いただきます」という挨拶をするのは、流れとして身体で染みついていますが、
朝の挨拶が『照れくさい』『ちょっぴり恥ずかしい』と思う子どもの気持ちもよくわかります。
特に朝一番で心のエンジンが温まっていない状態なら尚更ですよね。
朝に玄関に立っている職員を見た瞬間に心のエンジンが温まるような信頼関係を築くことができれば、
おのずと朝のコミュニケーションとして習慣づいていくと思います。
そして習慣づいていくなかで子ども達も『挨拶は気持ちのよいもの』と後から感じることができるでしょう。
そう願います。順番として理由が先にくるのではなく、後からの『気づき』として子ども達に感じてほしいと思っております。
ふぅ、着地は成功でしょうか?失敗でしょうか…。あくまでも私の持論です。
さてさて・・・
昨日はニコニコ向日葵の種を収穫しました。
台風の影響もあり、予定より早い収穫となり天日干しの期間も短かったので、
ちょっぴり、取りづらい種もありましたが、みんな黙々と取り組んでいました。
私が小さい頃ひまわりの種を収穫した昔話と、小さい頃に
ひまわりの種を沢山食べた話を教えると・・・
「だからひまわりの種みたいな顔の形になったんじゃなーい」
「体系もひまわりの種・・・笑」
と誉めていただきました♪
「昔は食べ物が少なかったんだね・・・ぼくは幸せだなぁ♡」
(そんなに昔の話じゃないんだよ・・・涙)
「ぼくたちは毎日美味しい給食を沢山食べて」
「美味しいミルクをたくさん飲んで・・・」
「たくさん遊んで」
「たくさん眠らないと・・・」
こんな大人になっちゃうんだよ!!
(あかりちゃん、勝手に借りてごめんね♡)
「それは大変!わたしも気をつけまちゅ♡」
雨が降った後には綺麗な虹がでるように・・・
悲しいことがあれば、嬉しいこともやってくる。
『人生山あり、谷あり』
いつも心に
ニコニコを♡